てんで猫、まるで猫。

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私が猫を飼ったワケ

私は母サン。
マルとテンの母サンです。

どうして猫を飼うことになったか、ちょっとお話しいたします。

私はもともと動物は得意ではありませんでした。
今までに飼ったことのある動物はセキセイインコと十姉妹、あとは金魚くらい。
ペットとは縁遠い人間でした。
ペットの代表格といえば犬。
でも、犬は怖い。
昔は野良犬がよくいて、道の向こうにいるのが見えたらとわざと回り道をしていたくらいです。
子どもの頃の友人の家にも犬がいて、朝の登校の時に友人を迎えに行くと、いつも玄関わきに座っていました。友人が出てくるまでの間、私は緊張と共に犬と対峙していました。もちろん頭を撫でたりしたことはありません。だって、犬は怖いから。

話がそれました。
猫の話です。
猫は怖くはありません。その程度です。
私が子どもの頃、田舎の祖母が猫を飼っていました。三毛猫でした。行けば撫でたりしていましたが、せいぜい会うのはお正月くらい。
親戚にも現在、何匹か猫を飼っている者がいますが、訪問しても「猫がたくさんいるなー、どれがどれだかわからない」という感じ。
友人も猫を飼っています。「猫飼えば?可愛いよ」と何度か言われましたが、全く飼う気はありませんでした。

まず、ペットを溺愛してる人の感覚がわかりません。そういう人を醒めた目でみるタイプでした。
たかが動物でしょ。家族の一員って、自分の親や子どもと同格ってこと?ペットロス?犬猫が死んで、どうしてウツ状態にまでなるワケ?その感覚、理解できなーい!
はい、正直なところそういう考えでした。
そういう人を否定はしません。人の好みや生き方はいろいろ。ただ、そういう方々とは私は全然別の人種と思っていました。

その私が、何故、猫を飼う気になったか。
実は私にも非常に不可解なんです。

その日は10月の普通の日曜日でした。
高校生の息子のバスケットボールの試合があるので父サンと見に行きました。
試合会場は車で1時間ほどかかる高校でした。初めて行ったその高校は、のどかな田舎町にありました。
1試合目が終わって、2試合目までは時間があり、父サンと駐車場の車の中で昼ごはんを食べ始めました。
高校の裏は山になっていて、静かに午後の日差しが降り注いでいました。

ふと見ると、駐車場の端に猫がいます。
茶色の猫です。
「猫がいるよ」
「エサをあげてみれば」
「そうだね」
私はお弁当の唐揚げの肉をちぎって持っていきました。
猫の近くに行って肉を見せましたが、座ってじっとこちらを見ているだけで近づいてはきません。
そこに肉を置いて車に戻りました。

私が離れてから、猫は肉を食べ始めました。
「食べてるよ!」
私は嬉しくなりました。
食べ終わると、猫は私たちの車に近づいて来ました。
車からほんの1メートルくらいの所に座って、こちらを見ています。
「もっと欲しいって言ってるよ」
「でも、もうお弁当は残ってないのよ。ごめんね」
猫はじっと待っています。その姿のいじらしいこと。

「猫って、可愛いね」
と、私が言うと
「猫は可愛いよー」
と、父サンも言いました。

「猫飼うといいかもね」
と、私が言うと
「猫飼うといいよー」
と、父サンも言いました。

「猫飼おうか?」
と、私が言うと
「猫飼おう!」
と、父サンが言いました。

それで、猫を飼うことになったのです。
その日の朝まで、猫を飼うなんて考えは私の脳みその中に存在しなかったのに、どうしてそうなったか、いまだに不思議です。降って湧いたようなヒラメキでした。

バスケットの2試合目のあと、茶色の猫を探しましたが、見つかりませんでした。

あの猫が強力に猫ウイルスを発していて、私が瞬時に感染したのでしょうか?
調べたところによると、世の中にはNNNという地下組織や、猫間商事という全国展開の企業もあるようです。
あの猫は、NNNの工作員か、はたまた猫間商事の営業マンだったのでしょうか?

もっと不思議なのは、今やもうマルとテンのいない生活なんて考えられないこと。
だって、家族の大切な一員ですもの!
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by marutenmama | 2014-01-05 14:50 | 自己紹介 | Comments(0)

三毛猫マル(♀)と白黒猫テン(♂)と私の日々。


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